


グリーンアリーナ神崎のスクールインストラクターが
週替わりで全てのゴルファーに向けてお届けする
ヒトリゴトです。
2025.07.28
メンタルトレーニング
~パターに弱い人の克服法~
インストラクター: 岡本 芳紀
スコアをまとめるのにとても重要と言われているのが、パターです。
ミドルのセカンドショットでボールがグリーンに乗らなかったとしても、
アプローチで乗せてパターで入れれば、それでパーです。
2オン2パットのパーで上がった人と、同じスコアなのです。
しかし、パターはティーショットと同じくらいに、
とてもプレッシャーを受けやすいショットと言えます。
実は、心臓に一番負担がかかり、倒れる人が一番多いのはグリーン上なのです。
そのくらいプレッシャーがかかるのがパッティングです。
みんながグリーンに乗ってから開始されるため同伴者の視線を一挙に集めますし、
わずかなラインのズレでカップをそれるということも多々ありますので、
「これを外してしまったらどうしよう」と弱気になるゴルファーもいます。
特に、自分の得意としている距離に前向きな気持ちで向かうことができれば良いのですが、
「入れ頃外し頃」と言われる、入るかどうか微妙な距離で、嫌なイメージを抱いてしまうと、
いつものストロークができなくなり、1打を損してしまうことになります。
パターは、ボールの転がりを意識しましょう。
自分が「そこ」と狙ったところにボールが転がるイメージ、
そこからカップに入っていくイメージを持って集中力を発揮することができれば、
その1打はしっかりとカップに入っていく可能性が高まります。
仮に入らなくても、自分の思い通りのパッティング(ストローク)ができたのなら、
それはそれで納得できると思います。