Monologue

毎週更新!ゴルフ先生のヒトリゴト

グリーンアリーナ神崎のスクールインストラクターが
週替わりで全てのゴルファーに向けてお届けする
ヒトリゴトです。

2025.08.11

ショートゲーム編

インストラクター: 肥田 亜美

寒い季節になると、グリーンが凍っていることがあると思います。

そこで今回は「グリーンが凍っているときのアプローチショット」についてご紹介します。


どんなにスピンをかけれても凍って跳ねてしまうようなグリーンではボールは止まりません。

ですので、高いボールでキャリーでグリーンを狙ってしまうと、

カーンと跳ねてしまい、オーバーしてしまいます。

短い距離のアプローチでは、低いボールでグリーン手前から転がしてのしていくといいでしょう。

どこにボールをキャリー(落とす)させるかを必ずイメージしてからアプローチしましょう。


また、凍っているグリーンは時間帯で状態が変化します。

早朝ではもちろんグリーンが凍っていることが多いですが、

これが時間帯によっては溶けてきて逆にグリーンが重たくなってしまうことがあります。

だいたい気温が5度前後から溶け始めてくるので、

知っておくとだいたいの目安になるでしょう。


ほかにも一緒の組でプレーしている人の打ったボールをよく観察していると

グリーンの状態が把握できますので、

余裕があればほかの人のプレーを見る癖をつけておきましょう。