Monologue

毎週更新!ゴルフ先生のヒトリゴト

グリーンアリーナ神崎のスクールインストラクターが
週替わりで全てのゴルファーに向けてお届けする
ヒトリゴトです。

2025.08.18

ルール&マナー

インストラクター: 青原 信二

今回は、ペナルティーエリアから球をプレーした後の選択肢について

学んでまいりましょう!!


ペナルティーエリアからプレーした球が同じペナルティーエリアか、

別のペナルティーエリアに止まった場合


ペナルティーエリアからプレーした球が同じペナルティーエリアか、

別のペナルティーエリアに止まった場合、その球をあるがままにプレーすることができる

(規則17.1b参照)

または、1罰打で、プレーヤーは次の選択肢に基づいて救済を受けることができる


(1)

通常の救済の選択肢。プレーヤーは規則17.1d(1)に基づくストロークと

距離の救済か規則17.1d(2)に基づく後方線上の救済を受けることができ、

またレッドペナルティーエリアについては規則17.1d(3)に基づく

ラテラル救済を受ける事ができる。


規則17.1d(2)か(3)に基づき、救済エリアを決定するために使用する

推定される地点はその元の球が今あるペナルティーエリアの縁を最後に横切った所となる


プレーヤーがストロークと距離の救済を受けるために球をペナルティーエリアに

ドロップしたが(規則14.6参照)、その後でそのドロップした球が止まった所から

プレーしないことにした場合


・プレーヤーは、規則17.1d(2)か、(3)(レッドペナルティーエリアの場合)、

 または17.2a(2)に基づいてそのペナルティーエリアの外で

 さらなる救済を受けることができる。

・プレーヤーがそうする場合、そのプレーヤーはさらに1罰打を受けなければならず、

 合計で2罰打となる:ストロークと距離の救済を受けたこと対する1打と、

 ペナルティーエリアの外で救済を受けたことに対する1打。


(2)

追加救済の選択肢:ペナルティーエリアの外で最後にストロークを行った場所から

プレーすること。(1)に基づく通常の救済の選択肢の1つを使用する代わりに、

プレーヤーはそのペナルティーエリアの外で最後にストロークを行った場所から

元の球か別の球をプレーすることを選択することができる。

(規則14.6参照)


しっかりと覚えてまいりましょう!!